カテゴリー「書籍・雑誌」の記事

2011年8月14日 (日)

自炊

前回の記事に自炊が絡んだので今回はその辺の話。

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写真は最近約2週間分の自炊戦果。近頃はコンスタントに自炊作業をしていますが、これは結構頑張った方。おかげで床にそのまま積んでた本をやっとほぼ駆逐。

ちなみに大きい方は殆どが雑誌の「軍事研究」で2006年から先月号まで。他にも同サイズでは懐かしの「グロス・ドイッチュラント」「太平洋の嵐DX」等のマニュアル類、なんとなく捨てがたくてずっととっておいた物。小さい方はこちらも懐かしのGS美神の単行本。自炊しつつ少し読んだらやっぱ面白い。

ちなみにうちの自炊環境も随分変わってきて、

大昔(5・6年前?)
スキャナ EPSON GT-9300UF(フラットベッドタイプ)※手で裏表ひっくり返してスキャンw
裁断 普通のオルファカッター(小型刃)でフリーハンド
2010年3月~
スキャナ CANON imageFORMULA DR-150
裁断 普通のオルファカッター(小型刃) でフリーハンド
→オルファカッター(大型刃)+金属製の定規
プラス 断裁機 PK-513L
2011年7月~
スキャナ CANON imageFORMULA DR-C125
裁断 プラス 断裁機 PK-513L

という感じ。ただ、現在でも大小のカッターもフラットベッドスキャナも結構使ってます。厚い本を裁断する前に2・3分割する場合は大きいカッター、裁断後にはみ出た糊でまだくっついているページを剥がす場合には小さいカッター。フラットベッドスキャナは主に表紙の取込用。ハードカバーだとドキュメントスキャナでは無理ですし、それ以外にもこっちで取り込んだ方が良い場合がちらほら。

結局、完全に使わなくなったのは金属製の定規とDR-150だけ。DR-150からDR-C125に変わったのはやはり本をスキャンする時に重送防止機能が無いというのは不便だったからですけど、使ってみると使用時に周りを片付けなくてよいラウンドスキャンもかなり便利です。あと、余ったDR-150の方は今度特定用途用に復活するかもしれません。

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2006年4月21日 (金)

『実録・老舗百貨店凋落』

たまたま地元駅の書店で平積みになっていたのが目について購入。結論から先に言うと「かなりおすすめです」

講談社文庫ですが、執筆したのは北海道新聞取材班。この「北海道新聞」という単語が目に入ったのが手に取ったきっかけです。
ネット上でこそ「北の朝日」という極めて不名誉な称号で有名な北海道新聞社ですが、東京や神奈川の書店でこの名前を目にすることはまずありません。せいぜい大規模書店の地方本コーナーに数冊置かれている程度でしょう。

北海道新聞(以下『道新』)と来てタイトルは「老舗百貨店凋落」 さてはあそこの話かな?と思ったら案の定、帯には「丸井今井」の文字が。丸井今井というのは北海道の地元百貨店で、道産子なら誰でも知っている老舗中の老舗です。私も昔は札幌に行ったときは必ずと言って良いほど丸井今井に寄ってました(もっとも私の目当てはハドソンとアニメイトでしたけど) 余談ですが、首都圏のマルイと丸井今井が別の会社と知った時は随分驚きました(マルイ水戸店で丸井今井の商品券を出したら断られたw)

この本は名門百貨店「丸井今井」がバブル崩壊や拓銀の破綻、さらには大丸やイオンの進出など様々な要因で経営不振に陥ってからの苦闘の数々が描かれています。文章も非常に読みやすいですし、取締役会での劇的な社長解任や経営難になっても流石老舗と思わせるようなエピソードなどが数多く紹介されていて最後までダレずに読めました。

あと意外と読み応えがあったのは、道新の記者が掴んだ「伊勢丹の支援と不採算店舗の閉鎖」という経営再建策のスクープ情報を何時記事にして発表するかという決断を下すエピソードです。余り早く発表しすぎて支援の話がポシャってしまっては困る。かといって余所の新聞社に先を越されるわけにはいかない。そんな時に日経が同じ情報を掴んでるらしいという話が伝わってきて…このあたりだけ、主役が完全に丸井から道新経済部に変わってますw 記事の用意の仕方やスクープ情報の裏をとる駆け引きなど、新聞社内部の仕事ぶりや緊迫感が伝わってきます。

普段余り目にしない経済・専門用語にはしっかり解説が入っているので私のような門外漢でも特に問題なく読めたのもポイントが高いです。また、丸井今井や関連する企業に関しての説明もキチンと入っているので、道産子でなくても十分読めると思います。

#道産子的には色々生々しすぎて「面白かった」とは形容出来ませんけど(汗)

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